the Groove TAKASAKIというライブハウス

先日RUDEMENTの萩原哲さんにお呼ばれし、昨年オープンしたばかりのライブハウスに出演してきました。群馬県高崎市連雀町にある『LIVE HOUSE the Groove TAKASAKI』。店主は元club FLEEZの名物ブッカー、澤村さん。自分はとっても良いハコだなぁと感じたのでちょっと感想シェアします。

LIVE HOUSE the Groove TAKASAKI
ライブハウス ザ・グルーヴ タカサキ
〒370-0826 群馬県高崎市連雀町134番地
サファリビルB1
TEL:027-387-0895
(平日15:00〜18:00まで)
FAX:027-387-0896

箱のサイズが、頑張り中のバンドにとってちょうどいい。

全国的に有名なアーティストでもない限り、中々集客は厳しいのが実情。箱のサイズが程よく狭いので、多少来場者が少なくても寂しくならない。ライブと実際の現場の温度・密度って密接な関係があると思います。コロナで奪われた「密」ってロックにとって大事なことだったんだなぁと再認識。

迫力がありつつも大きすぎない、疲れないサウンド。

最前で確認しましたが、耳栓不要でしたね。(僕は常備してます。忘れたときは半分にちぎったティッシュを耳に詰めるのがオススメ)。ステージの奥行きも影響してるのかな?縦に長いイメージです。

横幅は狭いので人数の多いバンドはアンプの置き方に工夫が必要ですね。the heizのような3ピースだと丁度良いっす。

楽屋への導線に一工夫

カーテンをうまく使って楽屋への導線を確保してました。一見その向こうに壁と通路があるように思えて、工夫がなんかかっこ良いな〜って感じました。意味不明でスイマセンw

カーテン越しにパシャリ
撮影:萩原哲(RUDEMENT)

楽屋にトイレと更衣室と喫煙所テラス

キャパを考えるとものスゴい充実っぷり。なんとなく全員プライバシー保護w

店主による声かけ(懐かしい)

 店主自ら「次のバンド始まりますよ〜」と防音ドアを閉める姿がロック愛を感じます。

入り口の喫煙スペースがまるでテラス席

哲さん達だけかもしれませんが、楽しい宴が繰り広げられてました。

ライブスペースと仕切られたバースペース

逃げ場のないライブハウスは自分的には疲れるのでありがたいです。自分はライブ前はバナナ派なので食べてませんが、軽食も用意してありました。次回はいただきたいっす。

<追記2023/6/5>
具沢山のカレーが¥600とリーズナブルでした♫

バースペースに半畳ほどのミニミニステージ

ライブが入ってない日はオープンマイクに活用していたりと、音楽の発信地としての気合十分です。僕は自分が演奏しない日は、基本ライブハウスは行かないんですけど、これだったら行ってみたいと感じましたね。

「このスペースがこだわりなんですよ!」と澤村さんもおっしゃってました。

ここで店主の話を少し。

2001年頃、横浜Club 24 Westでザ・タコライスと対バンした時に、引率で来てたのが澤村さん。当時前橋にあったclub FLEEZにミルクティースを誘ってくれたんですね。そこから我々が群馬に通うようになったんです。今でもお世話になっている「ストレイ★ボーイズ」も澤村さんを介しての出会いでした。これからも音楽の街・高崎を盛り上げて欲しいですね。

上毛新聞の記事を発見→https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/214069



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