アルバム『HEY HO GO JOHNNY GO』制作について(ミュージシャン向け)

アルバム『HEY HO GO JOHNNY GO』制作について(ミュージシャン向け)

今回は制作期間も短いんで、

①初期衝動を音にする
②今できることをやる
③バンドのルーツに戻る
④低予算 苦笑

をテーマにしました。

①初期衝動を音にする

・完成したその瞬間の熱量を音源にする
できたらすぐ録る

②今できることをやる

・録音のための練習はしない
ジャムったらすぐ採用/不採用を決定

③バンドのルーツに戻る

・カバー曲を多めにする
ライブ定番カバー曲を入れる

・ガレージロックなサウンド(要するに汚い音)
リハスタで録音する

④低予算 苦笑

リハスタで録音する

ということで、制作データこんな感じでした。↓

制作スケジュール

8月に持ちネタチェック1回
9月にレコーディング 1回
計2回w

バンドで演奏して最初にピントが合った瞬間が好きです。バラバラで、ボヤけてたものがクリアになる瞬間。一旦ピントが合ってしまうと、そのあとは、またメンバーそれぞれの「個」に戻ってしまう感があります。良くも悪くもなんすけど、レコーディング期間が長いとその最中に上手くなっちゃうこともあります。そうなってくると、最初にピントが合った場所にはもう居ないんですよね〜。鉄は熱いうちに打てっちゅうことっすかね。ハンマーホットアイアン。

レコーディング場所

近所のリハスタ

リラックスして良い演奏ができることと、安いことがメリットですね。
デメリットは当たり前っすけど、録った音が被りまくりなことっすね。ただそれがガレージロック感に繋がるのでok系とします。

持ちネタチェック

一、二回演奏してピンと来なかったら、すぐにボツ。次の曲に取り掛かると言った感じ
ライブもレコーディングも、そこで頑張っても仕方がないと思ってまして。それまでの頑張りを出すモノだと思ってるんすよね。
ボツった曲も次回には出来るかも?ですしね。

レコーディング

レコーディング は、せーので一発録音。

マイク、ラインは、
ドラム用でスネア、バスドラ、エアーの3本 
ベースはアンプからラインアウト
ギターはアンプにマイクを立てて
あとは三人のボーカル用マイク
マイクは全部レンタルのSM58
計8チャンネルをMTRで録音

テイク
歌ありとカラオケ合わせて2〜3テイク録音

歌も一緒に録った方がやっぱりノリが良いんで、何曲かはそのまま使いました。
ボーカルマイクは楽器の音も拾っちゃうんで難しいんすよね。音の被りがひどいものや歌詞がまだ出来てなかったやつは自宅のブースで歌録りしましたね。

あとはPCに取り込んで編集、ミックスで終わりっす。

所感

サウンドエンジニアリングを勉強してると、基本は良い音で録ることが最も重要らしいんですね。ただ我々のような予算も時間も少ないバンドは、どのような音にするか、というよりも、どんな曲を、どういう想いでやるのか?という所が大事なのかなーと思ったりします。



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