【ミルクティース】2023年9月9日大塚ハーツプラス – セットリストと楽曲解説②

2023年9月9日大塚ハーツプラスで演奏されたミルクティースの楽曲について解説してみる。

※セットリスト、選曲についての記事はこちら↓

楽曲解説

1. 台風ベビー

3rdアルバム『BEST HIT UFO』『MILKTEATH BEST!!!』『ONE MAN SHOW』収録のライブ定番曲。
間奏明けのスペースメガネ着用シーンにてトラブル発生。新衣装がスリーピースなので、ベストのポケットをまさぐってしまった。「メガネ、メガネ、、」と探してたのでギターの最初の一音は弾けなかったものも、間一髪サビには間に合った。要メガネ着用練習。

2. NO FUTURE DRIVE

5thアルバム『ELVIS ON SPACE』『MILKTEATH BEST!!!』収録のサーフロックンロールナンバー。珍しくメンバー3人で歌詞を書いた。当時の心境が反映されている良歌詞ですね。この曲は2年に一回は演奏してるはず。当日はステップを踏みながらの間奏が難しかったがなんとか成功。

3. Sha Ba Da Ba Lee

5thアルバム『ELVIS ON SPACE』収録のアサコ・ジャパンのビッグビートポップ。結構久々な気がする。10年くらいやってなかったかも?
久々に演奏するにあたり、コールアンドレスポンス用にオケにコーラスパートを加えてます。また細かい所ですが、ギターのカッティングについては歌と被る部分の音符の長さを短くしました。(ほんのちょっと)

4. イージー・バップ

Demoアルバム『ティーマニアへのいざない』1stアルバム『恋のティーロマンス』『MILKTEATH BEST !!! 』に収録の初期の代表曲。2008年のワンマン以来15年ぶりに演奏。最近ミルクティースではロカビリー的な楽曲が少ないので音作りが難しかったです。その他は身体に染み付いているのか、問題なしでした。

MC

今までと同じようで違うMCが完成。アサコ・ジャパンが積極的にMCを担当したことに気づきましたか?飲みーティングやライブ配信などで、この立ち位置を確率。司会進行=アサコさん、ワケわからんことを言う=シャクシロッキンが出来上がりました。

5. サンライズ・スペシャル

6thアルバム『NO. 1 FITS COLLECTION』『MILKTEATH BEST !!! 』『ONE MAN SHOW』に収録の高速ダンスポップ。
歌詞をよく忘れる楽曲ということで有名ですが、今回は99.9%の正答率で良かった!細かい所ですが、イントロのリフは今までギターのリアピックアップで弾いていた所を、今回センターで弾いてみました。ちょっとスパイ映画風味で良かったかなぁと。

6. スターサーフィン

4thアルバム『涙のサーチ&デストロイ大作戦』『MILKTEATH BEST !!! 』収録のロカビリーポップ。
この曲はほぼスタメンですが選曲の兼ね合いでたまに補欠になります。

7. 感じるまま行こうと決めたあの日の自分に

7thアルバム『ROAD TO 2020 “HOP” 』収録。たまに出てくる普通に良い曲。たまに歌ってて泣きそうになるのですが、それだとうまく歌えない。オーディエンスのために若干冷静な頭で演奏する必要がある曲です。今回は個人的にはその辺りはバッチリだったかと。少しギターソロは荒かったかな。

8. サイボーグ・ジョニー

7thアルバム『ROAD TO 2020 “HOP” 』収録のヒップホップナンバー。この曲はチャック・ベリー風のロックンロールメロディとヒップホップ、ブレイクビーツを組み合わせる試みから生まれた。歌詞は『ニューウェイヴ・ワルツ』のアナザーストーリーとでも呼べる旅立ちの歌。今回のライブでは「客席がポカンとしている」状態を事前に想定し、起承転結の「転」に配置。

CM

アルバム“HOP” “STEP” “JUMP”の大量在庫を自虐的に宣伝するCM。3月の大阪でも放映された。在庫は実際に僕の家の押し入れ最上部にて熟成されている。気の毒に思ったのか友人が「在庫処分に協力するよ」とCDを購入してくれた。ごめんね。ありがとう。
あまり知られていないようですが、BASEショップにて通信販売も承っています。
https://shop.venusandmars.tokyo/

9. いとしのランブレッタ

Maxi シングル『太陽の彼方に』4thアルバム『涙のサーチ&デストロイ大作戦』 に収録されたダンスポップナンバー。当時のスタッフから依頼され、アイドルへの楽曲提供として書いた曲。提供はボツになったが、アサコさんが歌いたいということでミルクティースで取り上げることになった。アサコさんによる歌詞は素朴ながらも今更グッときてしまいます。個人的にもやっとこの曲の良さが分かってきました。ティーマニアの皆様からは人気の高い曲なんですが、メンバー3人としては普通、というか、そこまでやりたい曲ではなかったんです。軟派なイメージのミルクティースですが、音楽的には硬派なマインドを持っていたので、「我々はあくまで(ちょっと面白い)ロックバンド」というように、肩肘を張って活動してましたね。ま、今はとても好きですね。この曲。

10. 真っ赤なジェリービーン

3rdアルバム『BEST HIT UFO』『MILKTEATH BEST !!! 』『ONE MAN SHOW』収録のロックンロールポップナンバー。2023年3月の大阪ライブからサビの一部分をアサコさんに担当してもらっている。キーが高いので。。苦笑 作曲から20年経っているので無理もないことだし、BON JOVIも「Living On A Prayer」のサビはお客さんに歌わせてるし、まぁ良いかな。この楽曲はミルクティースが4人体制になってから作った曲だったので、本来ギターが2本必要なアレンジ。毎回ライブでは工夫をしてみるもののまだ改善の余地ありだと感じます。(曲名をよく間違えられる話はこちら

Encore キャプテン・トマト

Demoアルバム『ティーマニアへのいざない』2ndアルバム『ティーマニアに告ぐ』『MILKTEATH BEST !!! 』『ONE MAN SHOW』収録のデビュー前から演奏されていた古い楽曲。持ち時間の少ないライブではやらないこともありますね。なぜだがティーマニアの間では人気の高い曲。
ライブでは『都はるみ』さんの「アンコ椿は恋の花」をSEに用いた擬似アンコールで間髪入れずに演奏。「アンコ」と「アンコール」をかけてることが伝わっているかどうか不安です。

まとめ

ご覧いただいたように、メンバーではあまり曲の良さが分かってませんw ティーマニアに育てられここまで活動してると言っても過言ではないでしょう。今後ともよろしくお願いします。

本来ならばここでプレイリスト

しかしながら、ディストリビューターが廃業してしまったので、サブスク全滅です。再登録には工数と登録費用が必要になるため、再開は未定です。

一部のアルバムはYoutubeで視聴可能

我々が原盤権を所有していない(レーベルが原盤権を保持している)作品は、配信登録ができないので、その代わりに自力でYoutubeにUPしていた。今のところ3作品。

BEST HIT UFO · ミルクティース (MILKTEATH)

太陽の彼方に · ミルクティース (MILKTEATH)

涙のサーチ&デストロイ大作戦 · ミルクティース (MILKTEATH)

ミルクティースのディスコグラフィはこちら



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