【セットリスト】2023-09-09 Live at 大塚ハーツプラス
- 台風ベビー
- NO FUTURE DRIVE
- Sha Ba Da Ba Lee
- イージー・バップ
MC - サンライズ・スペシャル
- スターサーフィン
- 感じるまま行こうと決めたあの日の自分に
- サイボーグ・ジョニー
CM - いとしのランブレッタ
- 真っ赤なジェリービーン
Encore - キャプテン・トマト
※あと数日間、配信ライブが観れます
■9/9配信ライブ アーカイブ9/23まで
🖥ツイキャスプレミア
🔗配信チケットURL
https://twitcasting.tv/c:hearts_plus/shopcart/243676
選曲について
ここ数年のライブ選曲に加え、飲みーティングでの直介さんの発言が反映されている。具体的には「イージー・バップは名曲やなぁ」「サイボーグ・ジョニーをライブでやったら、打ち込みと生ドラムの絡みがオモロイと思うねんけどなぁ」の発言。
「シャバダバ・リー」が久々に選曲されているのはアサコさんが「そういえばミルクティースらしいアレンジと言えるかも」と言うことで再確認。
久々の曲と、ライブ初披露の曲を3曲もセットに加えるのは多少不安もあったのが、何かしら挑戦をしたかったので採用とした。振り返ってみると不安がある方が練習にも身が入って良かったですね。
そして先述の3曲が加わることで、ここ数年で演奏することが多かった「Maybe It’s You」「四次元の恋人」「ニューウェイブ・ワルツ」が選曲見送り。中でも「Maybe It’s You」は人気が高く、ライブ終了後にアサコさんが少年に「どうしてMaybe It’s Youやらなかったの?」と尋ねられたらしい。えーと、持ち時間が足りなかったんだ、少年よ。
昔の曲が多い理由
2017〜2019年に行った企画「ROAD TO 2020」では、1年に2本のライブ(東京、大阪)を行った。どのライブも35〜45分の持ち時間だったので、アルバム『MILKTEATH BEST!!!』から8、9割、『HOP』『STEP』『JUMP』から1、2割の選曲となった。今回も同様の流れとなる。
先日ブログにも書いたバンド『SPARKS』で言うところの「セルフ・トリビュート」的な選曲に、多少自問するところもあるのだが、最近はその中に芸術性があれば良いのではないかと思えてきた。要するにアートとデザインの間のバランスは人それぞれであり、自分達が今居る地点・割合を認識することで「純」で居られるのではないか?と今は感じる。
難しく言いすぎた。自分たちもお客さんとしてプロのライブに足を運んだ際、やはり最近の曲だけではなく、好きな曲が聴きたいと思うのです。そう思う地点、アートとデザインのバランス地点が僕たちが今居る所なんでしょうね。
ライブ構成
いつもミルクティースのライブでは、起承転結と神話のストーリーを踏まえて構成を考えている。この辺りはまた別の機会に書くとして、今回のセットリストでは、「サイボーグ・ジョニー」をどこに置くのか?が最大のポイントだった。
この曲はクールなヒップホップ寄りの楽曲。我々の人気を冷静に考えると「客席がポカンとしている」状態が容易に想像できる。だが、起承転結の「転」はなるべく「転じる」方が良いのだ。その方が前後が際立つ。ある意味捨てる。その役目を担ってもらった。神話のストーリーの場合、「最も危険な場所への接近」と言うパートだ。エンタメ映画で言うところの、60分過ぎたあたりから色々うまく行かなくて悶々してるパート。あえて気持ちよくない所が前後の物語を彩るんですね。「サイボーグ・ジョニー」とCMを「転」とし、ボンボンタイムから「結」としました。
長くなったので楽曲解説は次回に持ち越しま〜す↓↓↓