ミルクティース『シャクシロッキン』について思うこと

自分は小3でビートルズにハマってから洋楽ばっかり聴いていてたんすよ。ま、古いやつばっかりですけど。ギターを覚えてからはビートルズとオールディーズの弾き語りばっかり練習してました。なので、日本語の曲はそれ以降、あまり練習したことないんですね。

で、何が言いたいかというと、要するにシャクシロッキンの歌があまり好きじゃなかったんですね〜苦笑

ロックンロール系やオールディーズ調の曲はまだ良いんですが、ポップス系が全然未熟で恥ずかしい。ま、オリジナル曲を作り始めてから日本語で歌い出したようなもんなんでね〜(言い訳)

ここまで自らディスっててファンの方には申し訳ないんですが、最近ようやく、この人はこの人で良いのかな、と思えるようになったんです。

そういえば、僕は
50年代レアロカビリー
60年代ガレージパンク
カルトGS(グループサウンズ)
などの、あまり売れなかった音楽が大好きで。
メインストリームから外れた未完成の魅力ってのはわかってるつもりです。

あと、楽器始めたての若いバンドのライブなんて、楽しくて仕方がないっす。棒読みのMCや照れ具合、メンバー間のあだ名、音が鳴らないなどの機材トラブル、すべてが素敵です。Boogie the マッハモータースのMakojetのギターが鳴らなくなるのも、フレッシュ塚本の全身全霊シャウトもたまらなくカッコいいと思ってます。

話は戻しますけど、未熟さや危なっかしさも含めてシャクシロッキン。声質のコントロールができてなかろうが、音が外れていようが、それがなんらかの青春的な、若気の至り的な、初期衝動的な、音になっているのかなあ、って最近思いました。



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