映画『ライ麦畑の反逆児〜ひとりぼっちのサリンジャー』感想と考察

鑑賞の背景

季節外れの大掃除で疲れ果てたので、短めの映画を観たい。Amazon Prime Videoのマイリストから、映画なの長さでチョイスしました。

結論

執筆家だけではなく、全表現者・クリエイターにとって刺さる内容の良映画と感じました。僕のこれからの人生にも影響を与えることでしょう。とても良かったです。

鑑賞前の状況

「J. D. サリンジャー」については有名な作家ということ以外、何も知りませんでした。もちろん大ヒット小説『ライ麦畑でつかまえて』も未読。あらすじすら知りません。「Based on true story」モノ、つまり史実に基づく系の映画は不幸な結末を迎えることが多く、一抹の不安を感じながらも鑑賞スタート。

鑑賞後の感想と考察

一番刺さった部分は「一生をかけてストーリーを語っていく覚悟はあるか?例え何の見返りも得られなくても」的なセリフ。これは、イチ表現者である自分に取って大変重要な問いです。自分ならどうするのか?見返りを得られなくても音楽を続ける覚悟はあるのか?もちろん見返りは欲しい。たくさん欲しいです。笑 ただ、僕は音楽は続けていくことでしょう。きっと家でビートルズを練習したりしてると思います。

あと、小説『ライ麦畑でつかまえて』も読んでみたくなりましたね。作中でフレーズが引用されているので雰囲気だけ味わうことができたのですが、こんな内容だったとは意外です。恋人同士がライ麦畑で、楽しくはしゃいでるようなストーリーだと思ってました。苦笑 小説はあまり読まない僕ですが、読みたい本リストに加えようと思います。

その他・所感

ケヴィン・スペイシーがやはり良い味を出してましたね。ナイス配役。この人の出てる作品では、『ユージュアル・サスペクツ』『セブン』『ベイビー・ドライバー』がパッと思いつくおすすめ映画です。

リンク(映画.com)

https://eiga.com/movie/87898/



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