映画『ファンタスティック・プラネット』感想と考察

結論

超好みなんですけど。空気感、アートっぽさ、音楽、気持ち悪さが素敵な1973年のアニメ映画

鑑賞前の状況

事前情報なし。全く知らない映画でした。

鑑賞後の感想と考察

素晴らしいですねぇ。ヴィジュアル的に連想したのは、『ダリ』の絵画、寺沢武一の漫画『コブラ』、Daft Punkの映画『ダフト・パンク エレクトロマ』、Beatlesのアニメ『Yellow Submarine』そしてモンティ・パイソンのテリー・ギリアムのアニメーション。

劇画タッチの手描き感が逆に迫力満載。そして全編を通して不気味な静けさ。サイケでプログレでレトロSFな音楽も秀逸。

ストーリーも非常に考えさせられるもので、ナイフじゃなくて、スプーンでぐりぐりされるような軽い心象ダメージを与えてくれる。

なぜ今Prime Videoで観れるのか?と思ったら2021年に映画館で再上映されたんですね。

↓連想したテリー・ギリアムのアニメーション

鑑賞の背景

Prime Videoのおすすめで発見。1時間11分という短い映画なので隙間時間に鑑賞。嬉しい。

その他・所感

サントラ欲しいけど、プレミアついてて高額だァ。。
Apple Musicには合ったけど¥1,935。この金額だったらCDの方が欲しいなぁ。
Apple Musicで聴く

この映画のWikipediaによると「メインテーマはピンク・フロイドの『原子心母組曲』を彷彿とさせる(同じハーフタイム・テンポ、メロトロン、ハープシコード、ワウワウ・ギター)。」とある。
ピンク・フロイドはあまり聴いたことがなかったので代わりにチェックします。

リンク

公式サイト
配信サービス(Google検索)

↓このサイトの考察が詳しく面白かったです。観賞後にどうぞ
【ネタバレ】『ファンタスティックプラネット』解説・考察:この物語は何を描いたのか?



ROCKIN’ KLUV会員募集中

 

最新情報をチェックしよう!