書籍『自分の中に毒を持て – 岡本太郎』感想と考察

結論

月日が経つと感動も記憶も薄れ、ただわかったつもりになっているだけかも。新たな感動と気づきを与えてくれました。

鑑賞前の状況

20年くらい前に一度読んだと思います。圧が高く凄みのある言葉選びと断定口調、そして恋愛観について書かれていたことは覚えてます。そしてとにかく凄いなと感じたこと。その他に何が書かれているのか、正確に覚えてませんでした。そして、社会的成功者が語っているという事実。どんなに反逆者のスタンスでも、成功者の言う反逆の精神は、あの頃は心底信じられなかったように思います。(もちろん妬み・嫉妬が根底にあり)

鑑賞後の感想と考察

「迷ったら危険な道を選ぶ」
この一言のためにこの本を読む価値があるでしょう。序盤に書かれているので立ち読みでも一読をお勧めします。人生に喝を入れたい人、何くそ!と思いたい人にはオススメ。逆に上から目線の本が好きじゃないミルクティースの直介さんタイプの方にはお勧め出来ませんw

鑑賞の背景

とある新年会で知り合った方が、大きなビジョンを持って色々と経験をされてきた方で。話の流れでお尋ねしてみたんです。「一歩踏み出したいけど、なかなか踏み出せない時はどんなことを心掛けているのですか?」と。その方が仰ったセリフが、まさに「迷ったら危険な道を選ぶ」だったのです。「岡本太郎さんの言葉ですけどね。」と。その方なりの解釈も非常に興味深く、「安全な道、楽な道は皆が行きたがるので成功は難しい。逆に危険な道には誰も行きたがらないので成功しやすい。」と。大変理にかなってますね。リスクをとる。
その話を聞き、自分も何冊か持っていたので、改めて読み直してみた次第です。

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