映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』感想と考察

結論

動機を煙に包んだまま、魅せていくミステリー映画。

鑑賞前の状況

前情報なし。面白そうな予告編。個人的に、密室モノは「絵的」に飽きてくるので、ストーリーで持っていってもらうしかない。そこを心配しつつも鑑賞。

鑑賞後の感想と考察

本作は少し冗長に感じるシーンもあったけれど、とにかく謎が謎を呼ぶのでなかなか楽しめました。少〜しずつ小出しに謎が解明し、最後にやっと真相がわかることでカタルシスが得られますね。
個人的には、作品を世に出すことにおいて、どこまで作者がコントロールするのか?すべきなのか?飛躍すると、どこまでが「自分」でどこからが「外の世界」なのか?僕の中を流れる血液は「自分」なのか?尿はいつから「自分」と切り離した存在になるのだろう?そんな風に思考が羽を広げてていきました。(僕だけかなw)

鑑賞の背景

ミステリー、サスペンス系の映画のオススメからストックしておいたものを鑑賞。

その他・所感

もうこれ系でオススメされる作品は大体観てしまったので、今後は古いやつも見てみようかと。

リンク

GAGA公式サイト



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