映画『アメリカン・ハッスル』感想と考察

結論

善悪に基準などなく、あくまでも個人的なものなのだと再認識。

鑑賞前の状況

クリスチャン・ベールの出演作は結構観てきました。この人の役作り半端無いですからね。2枚目ハンサムものも良いですが、ガリガリのやつ(映画「マニシスト」)など良かったので期待。予告編からは、スティングスナッチ系のどんでん返し系の詐欺ものを期待。

鑑賞後の感想と考察

スピーディで鮮やかな詐欺系の映画では全くなかったですw
ゆったり系で世界観を丁寧に作っていく映画でした。予告編は一旦忘れてフラットな気持ちで鑑賞した方が良いでしょう。
大きな展開や仕掛けを期待せずに、世界観や地味にずっとドキドキが続くことを楽しむ、そんな映画した。僕は割と好きですね。
悪人の中の良心、悪行の中での償い、善行の裏側の悪意などなど、善悪には基準などなく相対的なものに過ぎないと改めて感じました。
また、中盤から伝説的俳優がドーンと登場してくるんですが、圧倒的な場の支配感に畏怖しました。オーラが違いますね。。

鑑賞の背景

どんでん返し系の映画が好きなので、詐欺もの、サスペンスものはチェックするようにしてます。クリスチャン・ベールが小汚いおじさん役ということで興味をそそられました。予告編は映画スティングの様なスピーディな展開を想像させるものでした。違った。苦笑

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