弾き語りには自信がない

ロックバンドでステージに上がるときは、心技体のライブを心がけています。技術が拙くても「心技体の塊」と化して全力でロックを表現する。それが自分のスタンスであり美学なのです。ま、技術をもっと磨くべきなんですけども。苦笑

ところが弾き語りをやると、アクションがしにくい。そしてロック感やビートを出す技量もない。飛車角落ちというか、なんというか、、「無価値なもの」に感じてしまいます。

過去に何度か弾き語りライブもやりました。数名は来場して頂き、楽しんでくれていたと思うので、本当に「無価値」ではないことは理解してます。ただ自信がない。上手い、下手は置いておいて、その弾き語りが鑑賞に値する作品になるかどうかという点において、自信がないのです。

一番ネックなのは、心技体の「心」の部分。僕は振り返ると「心」=「ロックすること」「良い作品を作りあげること」と、非常に音楽的な「心」であり、何かを伝えたいだとか、思想だのはほぼなかったのです。そこがコンプレックスでもあったのですが。ただ最近、開き直っても良いのでは?と思うようになりました。音楽的な欲求、「ただ好きだからやる」という「心」。それもそれで良いのでは?という仮説です。

このまま「ロック」「バンド」「レコーディング」等の慣れた環境に身を置くのも良いですが、可能性を広げてみたい。普段家でポロポロ弾き語ってる感じで、肩の力を抜いて近々配信から始めてみようと思います。特に見返りを求めず、やってみたいですね。



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