結論
強い語り口調のズバズバ言ってくる系。「確かに」と思えることや新たな気づきが多くあり、大変勉強になりました。英語タイトルがすごい→「UNFU*K YOURSELF」伏せ文字ありのタイトルw
鑑賞前の状況
心療系、メンタルヘルス系、認知行動系、自己啓発系の本は結構読みます。というか、そういうのばっかり読んでます。専門的な言葉はさっぱり覚えていないのですが、基本的な「雰囲気」はわかっているつもりです。
鑑賞後の感想と考察
今までの自己啓発系やポジティブシンキング系を小馬鹿にするなど、強い語り口調でハッパをかけてくる文体です。自分は結構好きです。また、海外の作家に多いのですが、例え話や大袈裟な文章の修飾も好みでしたね。
特に印象的な学び
いつになっても○○できない
→○○できない自分をキープしている
→○○できない自分をキープする才能がある
→あなたは常に「○○できない自分を証明する」戦いに勝っている。
○○できない自分を証明したいなんて思ってなくても、無意識に隠れている現状維持思考なんだそう。確かに「どうせライブ告知しても来てくれる人数は変わらないだろう」なんて陰鬱な気持ちでSNS投稿してたりします。ドキッとしましたね。
「思考→現実」ではなく、「思考→行動→現実」
→人間は思考ではない。思考と自分を切り離し、感情の操り人形になるな。
気分が乗らなくてもやるしかないと。偉人はみんなそうだと。なるほど。自分はよ〜く考えるタイプなんですが、細部までシミュレーションするので、膨大なタスクに感じてしまう。それでめんどくさくなり動けないことが多かったですねぇ。
鑑賞の背景
もうそろそろネガティブなセルフトークをどうにかしないと、と感じていたのですが、タイトルがズバリそのもの。拝読させていただいた次第です。厳しいんですよ。僕の中のもう1人のお方が。苦笑